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初めての、インドネシアへの旅。
バリ島から東へ1時間半の『フローレス島』。
『織物と染色の島』として有名、らしい。
マウメレという一番の町に着く。
前の晩に泊まったバリから見ると、すごい田舎。
私達日本人20人の乗った(島に一台の)観光バスを呆然と見上げる人々。
なんだなんだと、犬も見にくる、
にわとりは駆け回る......
タイムスリップを味わって、旅は始まった。
ホテルの部屋は、裸電球一個。
シャワーのみ、バスはなし。
トイレはあった、しかし便座は無かった。
ベッドはあった、しかし毛布は無かった。
いらないけれど。
エラい所へ来ちゃった、昨日のバリのホテルは
夢か幻か?!
すでに 私は書家・岡本公平氏を中心としたツアーに参加してしまった!!
のである。
1 インドネシア フローレス島
(ネレ ブトン村 シッカ村)
2 ワトゥ ブラピィ村 ウォロ ワル村
ジョプ村
3 マウメレ(フローレス島の中心地)
♪新CD『マイ・シップ』リリースしました!
昨年秋に録音した私のリーダー3枚目となるCDが、ようやく完成しました。
メンバーは、ベースに稲葉國光、ドラムス飯野工、ギターに田附靖。今回は初めて、スタンダード作品を多く取り上げてみました。
今月から、ディスクユニオン他有名店にて、店頭販売しております。しかし一日も早く入手したい方は、私のライブの方に御出で頂くか通信販売をご利用下さい。(2800+送料200リトルパンプキンまで)
アルバムジャケットは、今年の3月に北海道は知床で、流氷の上で撮影したもの。気温は零下15度位、赤鼻の私の後ろには、知床連山が遠く連なっています。ジャケット裏は、薄く積もった雪の上に、足跡と自分で書いた『My
Ship』の文字。気に入った文字と足跡になるまで、たくさんの『マイ・シップ』を書きました。
初めてのスタンダードアルバム、その内容。
タイトル曲は、『マック・ザ・ナイフ』などで知られているクルト・ワイルのバラード。他に、私が初めて聴いたジャズ『マイ・フェイヴァリット・シングズ』や『ハウ・ディープ・イズ・ディ・オーシャン』などスタンダードジャズ6曲。
そして、ボサノヴァの極めつけ3曲。
A・C・ジョビンの『ルックス・ライク・ディセンバー』と『想いあふれて』。この2曲は何年も録音したいと暖めて来たもの。ギターの田附靖とデュオでやはりブラジルの佳曲『カリニョーソ』
今回の私のオリジナルは2曲。ライブでいつも人気のある、『サンバ・ヂ・メジロ』をトリオで。それに2年程前に、科学映像祭で最優秀賞を取った『深海3572mに生きる』のメインテーマをカルテットで演奏しています。
何故か、海にちなんだ曲が多くなりました。
見慣れた故郷の海、流氷に心を奪われた北の海、
そして地球の反対側のブラジルの熱い海。
いろいろ旅を重ねて、そろそろ、自分のジャズを語りたくなってきた私なのかもしれません。
忘れてはいけないのが、ライナーノーツを書いて下さった、奥泉光さん。奥泉さんについては次の項で紹介していますが、ジャズにうるさい!小説家の目で、実に的確に私を表現して下さいました。
ぜひ、ネットでの競演を聴き、小説を読んでみて下さい。私の演奏は彼の小説の主人公程、過激ではありません。しかしキャラクターが結構似ているのでしょうか、彼女の気持ちが良くわかります。
怖い。。。
♪インターネットの競演!
芥川賞作家 奥泉光さんの文庫本『鳥類学者のファンタジア』発刊記念のレコーディング。奥泉さんは、大のジャズファンであり、フルートも演奏する才人です。
ピアニスト山下洋輔氏が、奥泉さんの小説の解説を書き、ついでにオリジナル作品『Foggy's
Mood』を作曲、それを奥泉さん自身が演奏し、集英社文庫ホームページで、インターネットで公開する企画。演奏は、ベースに吉野弘志氏、ドラムスに古澤良治郎氏、という硬派フリージャズ系のメンバー。それに私のピアノと奥泉氏のフルート。
集英社文庫ホームページ
奥泉光さんのホームページ
ドラムスの古澤さんは、私の郷里の先輩でもあり、吉野さんとのトリオは、素晴らしいリズムセクションでした。これから、ぜひライブをしてみたいバンドです。
この小説には、ほとんど私自身ではないか!?という、女性ジャズピアニストが登場しますので(小説が書かれたずっと後に知り合ったにも関わらず)
そんな事も含めて皆様、ぜひ ご一読下さい!
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